岡山 美容外科・美容整形 ビュークリニック桃の里のよくある質問

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ACR療法について

ACRとはどういう意味ですか?
ACRとは、autologus cell rejuvenation(オートローガス・セル・リジュビネーション)の頭文字をとった言葉で、自分の細胞を蘇らせるという意味です。ご自身の血液を使って、自分の力で皮膚の若返りを図る今話題の再生医療の一つです。
なぜ血液を使うのですか?
ACRでは血液の中に含まれる血小板を利用します。この血小板は通常、人間の身体の中で血を止めたり、壊れた血管や細胞を治す働きをしています。
さらに、血小板の中には、成長因子と呼ばれる身体の細胞を元気にして若返らせる成分が含まれており、これを利用することで皮膚の若返りが図れます。
なぜ皮膚の若返りができるのですか?
血小板が固まる時に出る成長因子が直接弱った細胞の表面にくっついて刺激を与えます。そうすると弱った細胞が、まるで馬にムチで刺激を与えると一生懸命走るように、元気になり若返ります。これを利用して、顔のしわやたるみを改善して若返りを図るのがACR療法です。
すぐに効果が出るのですか?
ヒアルロン酸やコラーゲンと違って、すぐには効果は出ません。通常、2週間から2ヶ月をかけて徐々に状態が改善していきます。
なぜ、ヒアルロン酸やコラーゲンよりも効果が出るのに時間がかかるのですか?
自分の細胞を元気にして若返りを図りますので、細胞が活性化されるまでの時間が必要なため、効果の出現までに少し時間がかかります。しかしながら、仕上がりはヒアルロン酸やコラーゲンよりも自然な感じになります。
ACRは何回受けても問題ありませんか?
ご自身の血液ですので、特に問題はありません。
2回目の治療を希望する場合は、どれくらいの期間を空ければいいですか?
基本的には2ヶ月以上空ければ問題ありません。
首やニキビ痕にも行えますか?
もちろん行えます。
年齢によって効果に差はありませんか?
血小板の働きが正常であれば、それほど大きな差はないと考えています。
これまでに治療によって問題が起きたことはありませんか?また、安全性に問題はありませんか?
ACR療法が臨床で応用されてから10年弱になりますが、これまでにアレルギーなどの副作用が問題になった症例は全くありません。また、日本の厚生労働省の認定にあたる「CEマーク」をヨーロッパで取得していますので、安全性は十分確保しています。
ACRの治療を受けられない人はいますか?
妊娠中の方、小児、心臓病、脳梗塞の既往のある方や、肝臓に疾患があり治療中の方などは、ACRの治療を控えさせていただいております。但し、状態によっては治療が可能になる場合がありますので、一度医師によるカウンセリングをお受け下さい。
ACR治療の際に飲んではいけない薬はありますか?
血液が固まりにくくなるような薬を内服されている方はこの治療ができません。但し、一時中止していただくことによって治療は可能になりますが、ご自身で中止することは厳禁です。必ず主治医に相談の上、内服を中止するようにして下さい。
採血はどこから、どれくらいの量をするのですか?
通常の血液検査と同様で、肘の静脈から採血します。採血する量の目安として、目の下のシワとホウレイ線の改善では16CC程度で十分です。
採血による副作用はありませんか?
特に副作用はありませんが、血液検査と同様に人によっては少し内出血が起きる可能性があります。その他は細心の注意を払っていますので問題はありません。
治療後に腫れたりしませんか?
施術直後はじんましんの時のような腫れがありますが、通常は翌日までに他人にわからない程度まで改善します。完全に腫れが引くのは2~3日後です。
日常生活に制限はありますか?
基本的には制限はありませんが、当日の入浴はシャワー程度にしていただき、飲酒も1日だけ控えた方がいいかと思います。
施術後に運動してもいいですか?
治療日以外は特に問題ありません。
化粧はいつからできますか?
施術当日から可能です。